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(省エネIII)利用目的に適応した排熱回収

資源の有効利用

提案要旨

溶剤回収装置は、運転条件に適応した各種の自動省エネシステムを採用すると共に、利用目的に合せた排熱回収システムと採用することが可能です。

脱着に利用される蒸気は、一部は吸着塔、活性炭等の加熱及び溶剤脱着等のため凝縮されて吸着塔内から排出されますが、半分以上を脱着された溶剤のキャリアとして使用され、溶剤を同伴した混合蒸気として吸着塔から出てきます。

従来この凝縮熱は冷却水(クーリングタワー)で大気に放出していますが、この熱を回収し種々の熱源へ再利用することが考えられます。

システム概要

温水及び冷水回収システム

吸着塔加熱後の脱着蒸気排熱は冬期は温水用熱交換器にて温水回収し、夏期は吸収式冷凍機熱源にして冷水を取り出すことができます。
回収装置側でのこうした回収熱を本来の空調設備側に利用することで、空調設備での蒸気、燃料を節約し、工場全体として省エネをはかることができます。吸収冷凍機の熱源としては、直接脱着蒸留気あるいは回収温水を利用することができます。

蒸気再生システム

吸着塔加熱後の脱着蒸気排熱を利用し、温水を加熱すると同時に真空蒸発させて低温蒸気を再生し、脱着蒸気として再利用することができます。
尚、蒸発蒸気の吸引及び搬送には蒸気エジェクタ、又は蒸気圧縮機(ルーツブロワ)を使用します。

有機溶剤排ガス処理装置

担当窓口:営業本部